当施設では、入所者が有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、可能な限り居宅における生活への復帰を念頭に置いております。
看護、医学的管理下における介護及び機能訓練、その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うなど、各課において担当を決め、総合的なケアサービスを提供しております。
当施設は神奈川県事業の「身体拘束廃止推進モデル施設」です。
身体拘束とは、身体をひもなどでベッドや車いすにしばる、ベッドを柵で囲うなど、行動を制限することを言います。身体的な機能低下を招くだけでなく、人権の点からも問題があるとされています。平成12年には介護保険法の施行に伴い、緊急やむを得ぬ場合を除いて、身体拘束が制度上でも禁止となりました。
当施設では、平成8年の開設以来、直接的な身体拘束を行わないケアを実践し、様々な知識や技術の向上、啓発に努めてまいりました。身体拘束廃止における地域の中核施設としての役割を担い、施設見学やご相談などを受け付けております。
どなたからのご相談でも受け付けております。当施設をご利用中の方をはじめ、他施設をご利用中の方や在宅で介護されている方、近隣の施設様など、どうぞお気軽にご相談下さい。
専門のスタッフが、ご本人の状態に合わせてリハビリテーションを行います。
●理学療法(PT):歩行訓練や立ち上がりなど基本動作の訓練を行います。
●作業療法(OT):日常生活中心の訓練を行います。
また、朝晩の更衣・日中の離床をはじめとして、一日の生活そのものがリハビリになるよう、レクリエーションやグループ活動等も行っています。
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